2024年10月23日

パーソナルカラー診断に誤った使い方の照明を使う事例が多発しています


NGなカラー診断照明

以前知人から送ってきた、イベントカラー診断の様子らしいのですが、この撮影用のLEDリングライトを使うこと自体、カラー診断を分かりにくくしていると言われています。

このタイプのLEDリングライトは、演色性自体が色の判定ができるほど高くなく、本来の色がわからないのと、照度が高く、加えて、LED自体の光の直進性と強烈なブルーライト(青色LED)の擬似白色が、カラー診断を受ける人とカラーリストの網膜を直撃することが理由。

演色性が高くないのは、写真や動画は、後工程で色編集をする事ありきで、撮影時はもちろん演色性が高い方が良いのですが、そうなるとかなり高価になり一般コンシューマーや趣味でカメラを使っている方には敷居が高いのです。

あくまでも、セルフィー等の自撮りや撮影用の「明るさを確保する」LED照明で、しかも、製品のクオリティはピンキリ。

少なくとも、目には危険ですから誤った使い方は深刻です。特に安価な製品は要注意でしょう、明らかに用途を誤ったケースです。

LED売場の危険を伝えるポップ事例